2020年1月4日 : してログ

1年以上の放っておいた作業をお正月休み中(長期休みなためだいぶ捗りました)に再開させています。散らかっていたバージョンを整理して、以下の5つにまとめる作業及びデバッグ・バランス調整がひと通り完了です!

バージョン内容
完全版(debug)
オリジナル版のバグ修正と敵配置を美しく修正した完全版
  • エリア6ソル消失バグ修正
  • エリア7ドモグラム解散バグ修正
  • エリア14空中物設定ミス修正
  • その他敵配置の微修正
  • グラフィック修正
  • フォント修正(より Countdown に近づけた)
  • エリア表示の追加
  • 残機表示の修正
デバッグ版(debug_min)
敵配置やプログラム改変を除くデバッグ版
  • エリア6ソル消失バグ修正
  • グラフィック修正
ミラー版(mirror)
背景マップ及び敵配置を左右反転したゼビウス
  • 背景マップは埠頭の影のみ修正(左右反転のみだと影の方向がおかしいため)
  • 敵配置及びドモグラムの移動パターンは反転ツールを開発
レド版(redo)
追加要素を盛り込んだゼビウス
  • オリジナル版をベースに改変
  • 各エリアに1本以上のソルを追加
  • 難易度のアップ(SUPERの要素、オリジナルの要素を追加)
  • 新しい裏設定を追加
  • フォント変更(ゼビ文字=Redo版は逆輸入版という設定)
  • Redo は「改める」の意味
ハーロ版(haro)
まったく新しい敵配置のゼビウス
  • 背景マップはオリジナルの左右反転したものをベースに、左右がループするように修正
  • 敵配置は仕様を目いっぱい活用(消失ソル修正テクニックを駆使した詰め込み)
  • アンドアジェネシスとナスカの地上絵の夢の競演が実現(胸アツ)
  • フォント変更(オリジナルフォント)
  • Haro は「希望」の意味(語呂が悪いが他にいいものがない)

新しく考えた設定など

高速連射型ログラム(デロータ試作機)

ログラムにグロブダーのパワーパックを組み合わせた新型砲台の試作機である。この新型砲台はデロータとして小型化、結実されることになるが、非常に高価なブロック 3A のグロブダーに採用されているパワーパックが必要なことから配備数は伸び悩んだ。後に、可搬性や経済性の観点からこの試作機が見直され、配備済みのログラムのアップグレードが行われることとなる。このログラムは単基での攻撃力はさほど変わらないが、グロブダーとパワー結合することによりデロータに迫る連射性能を発揮する。

ログラムのアップグレードは、グロブダーのパワーパックを接続する中継機を搭載するのみで済み、グロブダーはダッシュ性能のあるブロック 3A もしくは 3C の機体が必要である。この中継機は非常に安価なため、配備済みのログラムの改修が盛んに行われていると報告されている。改修が進めば、地上配備型砲台と移動型砲台の利点を併せ持つ新たな脅威となりうるであろう。

なお、パワー接続されたグロブダー側を破壊しても連射性能はしばらく維持されるのに対し、ログラム側を破壊するとサージによるダメージのため再起動に時間を要する(グロブダーは動けない)。従って、同時に爆撃することが困難な場合は、ログラム側をプライマリターゲットとするのが有効である。

シオナイトのエスコート

レド版とハーロ版の最終エリアにシオナイトが出現するのは、ナスカの地上絵の空域にワープさせるためです。「最終エリアらしい演出が欲しい」ただそれだけで入れたのですが、ノーミスで抜けられた際にだけ見られるご褒美と捉えていただければと思います。なお、シオナイトの分のキャラクターテーブルが削られるので、若干弾幕が温くなっているのは内緒です。

新たなゼビ文字フォント

素直にゼビ文字フォントを作ると、細い線だけで見栄えがあまりしません。たて、よこ、ななめ、線が重なるので 8x8 ドットだとどうしても無理が来るため、太くするとかは何回か挑戦するものの、無理というのが結論です。今回ひげ(セリフ体)と内側を結線しない、というルールでどうにかオシャレなゼビ文字フォントを作ることに成功しました。

新たなゼビウスのトリビア

正月の解析成果で新たなトリビアが生まれました。

一番最初に出てくるガルデロータが最強

ガルデロータは発弾頻度が設定できるのですが、全エリアを通じて最も発弾頻度を高く設定されているのがエリア3最後のガルデロータでした。実際に観察してみて分かるくらい発弾数が違いますので、いちど確かめてみてください。

ちなみに、こいつと同じ設定をガルデロータ全基(共通設定なのでデロータにも適用されます)にすると、攻略がかなり辛くなります。

エリア8のドモグラムは最も弱い

ドモグラムも発弾頻度が設定できますが、なぜかエリア8の設定が最低の値になっています。このためエリア8のドモグラムはほとんど弾を撃ってきません(1発撃つか撃たないか程度)。覚えておくと攻略の参考になるかも知れませんが、逆に意識外からスナイプされてしまうかも知れません。

設定値としては、0x00~0xFF までで、値が小さいほど発弾頻度が高くなります。他のエリアは 0x0F~0x3F くらいを設定してあるのに対し、エリア8は 0xFF と極端な設定になっています。そう考えると限りなく設定ミスっぽい気がします。

エリア7のドモグラムの盆踊りの解散

エリア7の回転するドモグラムの集団を破壊しないで観察していると、消える直前に列を離れて解散していく様子が目撃できます。プログラム的には最後の方向転換を指定していないだけなのですが、まるで「あーあ、終わった終わった、解散~」などと言っているようで笑えて来ます。デバッグ版その他では、これを修正しています。

ガルザカートの中からゾシーが登場

ゾシーを連れてガルザカートを破裂させると、ガルザカートの中からゾシーがワープして出てくることがあるっぽい。狙って出せるものでは無いですが、絵的にシュールな光景で今まで聞いたことがありませんでした。

「ゾシー」実は2タイプある

ゾシーは、自機を正確に追尾してくるものと、ランダムに方向転換するもの、の2タイプがあるようです。前者は方向転換の度に自機の方向に転進しますが、後者は完全にランダムに転進します。方向転換の頻度が少ない設定だと分かり難いため、今までこれに気づきませんでした。

ドモグラムのかわいい行動

エリア6のグロブダーの直後に右上から斜めに横切るドモグラムですが、袋小路に入ってスクロールアウトしますよね。実はスクロールアウト後も動きがプログラムされていて、袋小路内を行ったり来たりを数回繰り返しています。見ていないと思って油断してたらダメですよ^^;

ちなみにスクロールアウト後の動きは、エリア8のドモグラムにも見られます。こっちは道に沿って角を曲がっているだけですけどね。

出現位置を早く改造して観察できるようにしてみた

チラ見せ!ゼビウス復路(かえりみち)

箱根駅伝を見ていて思いついたネタです。とりあえず簡単に作れる部分のみやってみました。内容はお察しのとおり、マップを180度回転させてエリア16からエリア1まで戻っていくというものです。

地上物や空中物はプログラムで反転させるのは簡単です。ただし、ドモグラムやグロブダー、アンドアジェネシスなどは調整しないとダメそうです。グロブダーはほとんど停止させるとして、ドモグラムは出現位置を調整して移動パターン自体を反転する必要があり、これらはすべて手作業になるでしょう。

ここが超難関!ブラグザカートのせいで専制攻撃ができない
ここが超難関!ブラグザカートのせいで専制攻撃ができない
エリア15最後の要塞は割と簡単に突破できます
エリア15最後の要塞は割と簡単に突破できます
アンドアジェネシスが崩壊してしまいました^^;
アンドアジェネシスが崩壊してしまいました^^;