2016年2月2日 : してログ

サーバー機のリプレースを行い、すべての移設作業が完了しました。 ずっと電源を入れっぱなしだったので、停止したサーバー内部は埃がたくさん、よく頑張ってくれました。 移設作業を進めていく中で、作業完了したサービスをひとつずつ停止していくのですが、この作業かなりジンときます。

Apache(ウェブサイトの移設作業)

Apache のグラフは1日の中で規則正しく脈を打っていたのに、まるで心停止したかのようです。 移行は PHP のバージョンが上がったことによる関数名の競合が1件、それ以外はスムーズに移行できました。

  • sshfs で新サーバーをマウントし rsync でコピーする(rsync だと差分コピーできるので、二回に分けて行えば、事前に動作確認もでき、本番作業の時間短縮になります)
  • データベースは、フルバックアップを取ってアーカイブを転送し、そのままリストアで問題なし(ファイルサイズが大きくなるので圧縮オプションを使った方が良いです)
  • 今回は、PHP のバージョンが上がった関係で、関数名の競合が少しありました(メモ用に使っている PukiWiki が動かなくなったので、公式から 1.5 をダウンロードして同時にアップデートしました)
Sendmail → Postfix(IMAP メールデータ移設)

こちらはメールサーバー(Sendmail)です。 新しいサーバーでは、Postfix に移行しますのでこの移行作業が一番心配でした。 ただ、実際にやってみると思いのほかスムーズで、特に面倒なところはほとんどありませんでした。

  • imap なのですが、新しい Maildir にディレクトリ毎コピーすれば問題無いようです
  • 実ユーザー管理から、VirtualMailbox に移行しました
  • メールの自動処理をしていたパイプ処理が、VirtualMailbox だとできないので、一部を実ユーザーに転送設定しました(実ユーザーと言っても、aliases でそのままパイプしてスクリプトが処理しますので、実ユーザーは無くて OK です)
  • Procmail も利用していて、こちらも実ユーザーへの転送が必要ですが、とりあえず無くても困らないのでそのままにしました(こっちはちゃんと実ユーザーを作ってそこに配送しないとダメです)
  • 接続プロトコルも、imap から imaps になって安心です

まだまだ、細かい設定やチューニングがありますし、新しい管理ツールに慣れないのでスムーズに熟せません。 新しいサーバーが静かに産声を上げた傍らで、旧サーバーは電源を外されすっかり冷えてしまっています。 しばらくは、移行漏れやトラブルに備え動態保存しておきますが、そのあと何につかいましょうか。 長年トラブルらしいトラブルは皆無の優秀なサーバーでしたが、見えない部分で部品は劣化してることでしょう。 本当にお疲れ様でした。