大量の画像ファイルを Topaz Adjust などのツールで一括処理したい場合は、Photoshop のアクションを組んで実行させます。 しかし、処理中に表示されるプログレスバーが最前面にポップアップされ、入力フォーカスも移るため他の作業が困難になります。 このプログレスバーを非表示にする方法は見つけられませんでしたが、Windows の別ユーザーのタスクとして裏で実行させておけば、処理中でも問題無く別の作業を行うことができます。
- Windows に作業用のユーザーを追加します
- メインユーザーのデスクトップ上で、Ctrl + Alt + Delete を押します
- ユーザーの切り替えをクリックし、作業用ユーザーを選択します
- 作業用ユーザーのデスクトップ上で、Photoshop のアクションを走らせます
- 再び、Ctrl + Alt + Delete を押します
- ユーザーの切り替えをクリックし、メインユーザーに戻ります
作業用ユーザーのデスクトップ上で実行しているタスク(ここでは Photoshop アクション)は、ユーザー切り替えをしても裏で実行され続けます。 メインユーザーのデスクトップ上には何も表示されませんので、必要に応じてユーザー切り替えを行い、進捗状況を確認してください。
普段はシングルユーザーで Windows を使っていて、マルチユーザーの使い方まで意識が及びませんでした。 作業終了まで、PC を触らないようにしていたり、わざわざ別の PC で実行させてたりしまいたが、このような使い方をすればとても便利で効率的です。 何と言っても、有り余る昨今の PC を有効活用できます。
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