
越後七不思議のうちのひとつ。親鸞が老女が差し出した焼き栗を蒔いたところ、その芽から成長した栗の木は、一年に三度実をつけ、その葉の先は二つに分かれて茂るようになったという(親鸞すげぇ)。本当にそのような特徴を持った変異種かどうか一年を通して確かめてみたいものです。
どれが三度栗なのか分からなくて、丸い石造りのベンチで休んでいたところ、正面の木が当たりでした。枝をしばらく観察してみて、去年の栗がひとつだけ奇跡的に残っているのを発見して撮って来ました。
長岡の新潟県立博物館で「親鸞となむの大地−越後と佐渡の精神的風土−」特別展が開催されているみたいです。ちなみに、6/8までで、一般1,200円だそうです。
過去に訪れた越後七不思議と共にどうぞ。
・八房の梅(やつふさのウメ)
・珠数掛桜(じゅずかけざくら)
・逆さ竹(さかさだけ)
・繋ぎ榧(つなぎガヤ)
・八珍柿の原木(はっちんガキのげんぼく) ※これは七不思議プラス1です

↑三度栗と分かるものはこれだけ
04/29 阿賀野市保田 孝順寺
Canon EOS Kiss X4 / EF300mm1:4L
TMI RAW×1→Photomatix / TpzAdjust / Photoshop
Tags #植物 #栗 #越後七不思議 #三度栗 #天然記念物
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