2011年12月6日 : してログ


通勤時間にいつも見かける自転車。

HDR画像処理のワークフローは、合成処理とトーンマッピング以降では大きく性格が異なるような気がしたので、ちょっとまとめてみる。

合成までの作業はどちらかと言うと機械的なデータ処理で、シーンの階調を上から下まで一様に並べる作業。HDRソフトは、露出補正値を輝度にかけ合わせて、複数の画像を重ねて平均を取る、というような処理をしていると思う。たぶん。これで出来るのが、画面に表示できない超広い階調幅を持った画像。真のHDRI。

この画像では画面に表示できないので、階調の幅を何らかの手法を使って圧縮する。それがトーンマッピング。トーンマッピングは、表現者の強調したいもの、残したいもの、趣向などが大きく出てくる部分。ここで出したトーンを元に、レタッチを重ねて最終的な作品になる。

何が言いたいかと言うと、前段階は機械的(非創造的)作業、後段階は創造的作業ということ。

前から言ってる、RAW(JPGも)を明暗それぞれ現像してHDR合成するんだったら、RAWからHDR画像を作った方がマシ、というのはここにある。そもそもRAW一枚の階調幅は、露出補正して現像したって超えられない、潰れてるものは潰れたまま、飛んだものは飛んだまま。手間をかける意味が無いし、画像を歪めてしまう。テレビで4:3の映像ソースの脇に、繰り返し画像が表示され16:9になっているのを見たことあると思うが、あんな感じ。加えて、ビット低下によるトーンジャンプやバンディングも心配。

もうちょっと書こうかと思ったけど、疲れたんで、次回にでも。

11/17 新潟市西区 大堀幹線沿い
Canon EOS Kiss X4SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR RAW×3→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop[R]
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です