Windows の git bash で git add できないのでハマってしまった。表題のエラーが出るのだが何のことやら、ファイルにはアクセスできるし、メッセージでググっても良く分からない。考えられることを試し尽くして、新しいテキストファイル1個だけのリポジトリにしたにもかかわらず、解消に至りません。
結論から言うと Windows アップデートが原因でした。再起動しようと思ったら、電源アイコンにオレンジのぽっちが付いていたので、再起動待ちになっていたようです。この自動アップデート、本当に腹が立ちます。バックグラウンドで勝手にアップデートしていて、不具合が起こらないようにやってくれるなら分かりますが、それが出来ないなら更新前にユーザーに確認すべきです。前にも同じようなことがありましたが、Windows10 って本当にクソだなって思います。
まとめ
git add をしようとしても "fatal: fsync error on 'loose object file': bad file descriptor" のエラーが出る
先月の Windows Update では、仮想マシンにリモートデスクトップ出来なくなり、今月のは NAS とのファイル転送がおかしい。NAS のファイルを移動しようとしたら途中でフリーズし、キャンセルも何も効かなくなった。explorer を強制終了させ、[新しいタスクの実行]から再起動してみたが、ファイルの操作が異常に重たい。フォルダも数分待たないと開かない。PC 自体を再起動させ、もう一度ファイル移動させるが、すぐにまた重くなる。フォルダの表示、ファイルのリネーム、その他すべての動作が重い、重い、重い!!
ちなみに自動修復は、手動でメニューを選んで進めなければならんので自動なんかじゃない。しかも非常に時間が掛かるので、まーやりたくない。修復が終わっても、起動が遅くデスクトップまで行ってもデバイスの接続音やらなんやらで、要するに Windows Update 後の起動と同じ。こうやって Windows10 は我々から時間を奪っていく。
最新の品質更新プログラムのアンインストール後に元に戻ったのを確認し、即行で Windows Update を停止しました。これで1ヵ月は大丈夫なはずですが、8月末みたいな緊急アップデートみたいなのがあると、勝手にやるみたいなんだよな。同じように1ヵ月停止にしたはずの環境が、勝手に再起動掛かってて不具合再発みたいなのあった気がする。とにかく最近の Windows Update の品質は最悪だと言わざるを得ない。
いずれも時々繋がることもあるが、非常に時間が掛かったり、コンソール側の画面がブラックやダークブルーになり(マウスカーソルは表示されるが動かない)VMware 側で CPU 使用率が振り切れ、コンソール側からもログイン不能になる。この状態になるとリセットするしかなくなるのだが、繰り返しこれらの操作をしているとそれすら不能になり、ESXi ホストマシンを再起動しないと回復できなくなる。
暫定的に有効な対策
強制リセットを繰り返し、自動修復メニューを表示させる(以下押すボタンの手順)
[詳細オプション]
[トラブルシューティング]
[詳細オプション]
[更新プログラムのアンインストール]
[最新の品質更新プログラムをアンインストールする]×2
[完了]
Microsoft か VMware が修正プログラムを出してくれるまでは、アップデートはしないほうが良さそう。Windows10 はこういうトラブルが本当に多い。
最新の大型アップデート Windows 10 November 2019 Update (1909) にて、ようやく解消されたようです。他に問題があるかも知れませんので、アップデートは慎重に行った方が良いと思いますが、この事象でお困りの場合はスナップショットを作ってから試してみることをお勧めします。それにしても長かったなあ。。。
中古で買ったパソコンの回復ドライブを作成しようと思い、Windows10 が示した 8GB の USB メモリを用意したんですが、半分ぐらい進んだ時点で「エラーが発生しました」とかで失敗してしまいました。理由も何も示されないのは、もはや Windows10 の伝統芸能なんでしょうか。
これさ、8GB の USB メモリでいいと思うじゃん
結論から言うと容量不足なわけで、16GB の USB メモリに作成し直したところ 9.18GB ほど必要だったことが分かりました。 ちなみに、失敗した USB メモリを見てみると約半分ぐらい容量が残っていて、これだけ見ると容量不足と気が付きにくいんでは無いでしょうか。恐らくは、初期の Windows10 は 8GB に収まっており、あのメッセージは固定テキストで実装されているんだと思いますね。準備に結構時間が掛かっているにも関わらず、正確な見積もり容量すら計算していないとか、相変わらずお粗末な OS ですよね。
これについて、ひとつだけ成功した環境がありました。レジストリを見比べたりしても原因が掴めず悩んでいたところ「再起動が必要です」というメッセージが出て「あー」ってなったんですよね。他の失敗環境ではアップデート済みでしたので、今月のアップデートを適用したかしてないかの違いでは無いか、と。今までもアップデートがらみで色々あった Windows 10 ですから十分あり得ると思われます。
さっそく Windows 10 のアップグレードを試したところ、ブルースクリーン&ロールバックは発生せず、問題なく April 2018 Update を適用することができました。結論としては「ESXi6.0u1 のホスト環境では Windows 10 1603 以降の仮想マシンは動作しない」ということでした。
追記:別環境5.5→6.7アップグレード
相変わらずサイトが分かりにくいので my vmware から、アップデートファイルのダウンロードページまでのパスをメモしておきます。5.5からアップグレードする場合、いったん6.0に上げてから6.7へと2段階で行います。