ひかり電話 : してログ

YAMAHA サイトの「IPIPトンネリング【設定例10:IPv4 over IPv6 IPIPトンネル接続 インターネットマルチフィード株式会社 transix IPv4接続(固定IP)】」の設定例【ひかり電話を契約している場合:DHCPv6-PD】でひかり電話が使えなかったので原因を調べてみた。

経緯と現象

設定例をプロバイダの情報で置き換えて、すぐにインターネットは正常アクセスを確認できた。いっぽう、ひかり電話の方は「ツー」音だけ確認し、同時に購入した電話機の到着待ちの後回し。

新しい電話機を接続し電話を掛けると、どこに掛けても通話中の「ツー・ツー」音となる。外線から掛けてみると「現在、おかけになった相手の通信機器の電源が入っていない、もしくは故障、 またはネットワークの故障が発生していると思われます」のアナウンスが流れる。

ひかり電話の設定

設定例にひかり電話の設定も入っているものと思っていましたが、WebGUI で確認するとからっぽになっていた。かんたん設定からひかり電話の設定を追加する(インターフェイスは「WAN」、プレフィクスは「なし」)。これで状態表示の欄に、代表電話番号が入り接続中になり、ひかり電話も使えるようになった。

ただ、それと引き換えにインターネットがおかしくなる。繋がるサイトと繋がらないサイトが出てるので、IPv4 か IPv6 のどちらかが切れている感じに見えた。具体的には Google 検索はできるが、結果サイトに飛ぶとずっとぐるぐる状態になる。

設定コマンドの確認

WebGUI だとらちが明かないので、ひかり電話の設定を入れる前と後とで何が変更されたか確認してみた。これが実に大変な作業で、IPv6 も YAMAHA 製品でのひかり電話の設定も初めてだったので、コマンドひとつひとつ意味を確認していった。確認しても書いてある内容がイマイチ理解できないので、ダブって設定されているようなところを見つけてオフにする、という試行錯誤に出た。

ひかり電話で追加された不要な設定

試行錯誤の結果、不要部分が分かり、これをオフにすることで問題解決した。最短手順としては、(1)工場出荷状態から設定例のコマンドを流す、(2)WebGUI にてひかり電話の設定を追加する、(3)下記のコマンドで不要な設定をオフにする、となる。

no ipv6 lan1 address dhcp-prefix@lan2::1/64
no ipv6 lan2 address dhcp

また、ナンバーディスプレイを契約している場合は、下記の設定を入れておくと良い。これで TEL1 に接続した器機に発信者番号通知が流れるようになる。

analog arrive number display 1 on

多少の問題点も

上記設定を修正したところ、WebGUI のひかり電話の状態が表示されなくなってしまった。ひかり電話は発信も受信もできるので使う分には問題ないのだが、WebGUI ですべてできる訳ではないのだな。