2016年10月9日 : してログ


だるま夕陽から、沈むときにはグリーンフラッシュ(5:50くらい)します。今回のグリーンフラッシュは、少し青みがかってみえます。もしかしたら、日本でもブルーフラッシュは見れるのかも知れません。



グリーンフラッシュ部分のGIFアニメ



太陽の下側が垂れ下がってきました


海面下からもう一つの太陽が現れます


ふたつの太陽が繋がって“Ω”の形に
(The Omega Sun)


首が太く繋がり、人のシルエットのように
(だるま夕陽)


千切れそうな上端に緑色が見えてきます


沈む瞬間に緑の閃光が走ります


少し青みがかっているようにも見えました


<BGM>
無料音楽素材 煉獄庭園
http://www.rengoku-teien.com/


10/02 新潟市西蒲区 角田浜
Canon EOS Kiss X4 / ミラーレンズ800mm F8 DX
MOV×1→TMPGEnc VMW5
Tags #大気光学現象 #グリーンフラッシュ #だるま夕陽 #夕陽 #動画 #GFC
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

■これから作るHDR動画

Canon製カメラの改造ファームウェア、Magic Lantern(以降ML)を使った動画素材を使用します。MLを使用すると、1フレーム毎に明暗が交互に繰り返される動画を撮影することができます。この素材を使って、当倍速の30fpsで動くHDR動画を作成して行きます。

■注意

説明は思い込みも入っているかも知れません。間違っていたら遠慮せずにご指摘くださいませ。

■まずはHDR動画の分類

1. タイムラプスHDR動画
数秒置きにブラケット撮影もしくはRAW撮影した素材から動画フレームを構成したものです。最も簡単に作成できる代わりに、リアルタイム動画や音声入りはちょっと無理です。普通のカメラならリモートシャッターとRAW撮影で、MLを使えばインターバルと最大9枚ブラケットを組み合わせた撮影が可能です。

2. フェイクHDR動画
普通の動画の全てのフレームに対して、トーンマッピングしたものです。通常の動画素材をいったん静止画にバラして、後はフェイクHDRを作る要領で加工します。Photoshopなら動画のままフレームにフィルタを掛けられるはずですが、TopazAdjustとかだとうまく行った試がありません。あと、HDR動画系のスマホのアプリは、白飛びとか改善されてないので、たぶんこれじゃないかと思います。

3. EOSムービー等のHDR動画
1フレーム毎に明暗が交互に繰り返される倍フレームの動画を、内部で1/2フレーム合成したものです。カメラ内で合成されるので、白飛び、黒潰れの改善が目的なのかな? 合成前の動画を撮り出せれば、この連載と同じ方法でHDR動画が作れると思いますが、たぶん無理じゃないかと思います。
- http://cweb.canon.jp/eos/lineup/8000d/feature-movie.html

4. 1レンズ2カメラのHDR動画
ひとつのレンズで捉えた光を2つに分光し、露出を違えた2台のカメラで同時に撮影し、各フレームを合成したものです。昔、下の作例を見てすげーなと思ってましたが、敷居が高いので追従する者がいなかったかも知れません。
- https://vimeo.com/14821961

5. RAW動画
高級機種ではCinema EOS、もしくはMLのRAW動画(5D3)で撮影できると思います。どういう形式かは分かりませんが、RAW画像の連番という恐ろしいデータかも知れません。いずれにしてもボディが高いので私には無理です。高級機に限定されるのは、SDカードとコンパクトフラッシュカードの転送スピードによるものと思います。

※なお本来、HDR動画は3や5のような白飛び黒潰れを少なくした動画を言うのですが、作りたいのはHDR動画を基に好みのトーンマッピング等を施したものになります。
※個人的には、HDR画像=フルカラーJPG以上のビット深度を持った画像、HDR写真=HDR画像を基にトーンマッピングなどをしてフルカラーJPGに落とし込んだ画像、と区別しております。

■MLを使ったHDR動画は2種類ある

前から知っていたのは、明暗のフレームが交互に記録されている動画の方(分類3の合成前と同じ)で、エントリーモデル用のMLはこっちしかできません。この動画はちゃんと見れるようにするために、1/2フレームに合成してあげる必要があります。しかし、これだと30fpsしか撮れないエントリーモデル(1280x720であれば60fps撮れますが解像度が低すぎて加工に耐えられない)では、15fpsに落ちてしまうことになります。そこで、なんとか30fpsを維持する方法をこの連載で書いて行こうと思っていることです。

他方、最近知った5D3用MLのRAW動画ですが、分類5の通り触ったことが無いので詳細は知りません。連続するRAW画像であれば、それをPhotomatixでHDR画像に変換しトーンマッピング等で仕上がれば良いはずです。ただ、RAW画像は1枚20MBくらいありますので、1秒間で600MB、1分で36GBという恐ろしい容量になっていると想像します。(※解像度を下げてあればそこまでの容量にならないのか…)

■必要なソフトウェア

1. TMPGEnc Video Mastering Works 6
フリーソフトでもできなくは無いですが、作業効率がまったく違うので持っておいて損は無いでしょう。

2. Photomatix
みんな持ってるよね?

3. Excel
大量の画像を効率よくリネームする際に使用します。

4. Photoshop(Elementsじゃないやつ)
私の場合は仕事用のをお借りできるのですが、そういった特権が無い人は諦めるしかないと思います。これを使わない場合は、PhotomatixでHDR写真までフィニッシュしてください。

これの必要性は、バッチ処理が簡単に組めること、16bitTIFFが使えること、この2点になります。バッチ処理については、Topaz Adjustなどのフィルタを含め、各種フィルタを一括適用するためには必須です。16bitTIFFについては、HDR画像のままだと編集できないため、Photomatixの出力を16bitTIFFにすることでデータ損失を最小限にできます。フリーソフトのGIMPだとここら辺がネックになってくると思います。

■連載記事

- 第1回 Magic Lanternを使ったHDR動画素材の撮影


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10/01 新潟市中央区
Canon EOS Kiss X4 / SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
MOV×1→Photomatix / Topaz Simplify / TMPGEnc VMW6
Tags #HDR動画 #乗り物 #船 #信濃川ウォーターシャトル #アナスタシア号 #朱鷺メッセ
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です