[VMware] ESXi6.0u1→6.5u2 へのアップグレード作業 : してログ

[VMware] ESXi6.0u1→6.5u2 へのアップグレード作業

Windows10 が最新版にアップグレードできない問題を解消するために、ESXi をアップグレードすることにしました。下位バージョンの 5.5 で問題無いことと、NIC も外した最小構成でもダメだったことから、6.0u1 固有の問題が疑われました。

アップグレード手順

概ね下記の手順になります。アップグレードによって、ファイルシステムのサポートが終了したりするので、事前に調査しておきましょう。メジャーバージョン同士でもクライアントがウェブベースになったりしていますので、注意が必要です。

  1. ファイルをダウンロード
  2. ESXi からアクセスできるファイルシステムにコピー
  3. すべての仮想マシンを停止
  4. メンテナンスモードに切り替え
  5. アップグレード
  6. 再起動
  7. メンテナンスモード終了
  8. 停止した仮想マシンを起動

ダウンロード

my vmware から、製品名を "ESXi (Embedded and Installable)"、バージョンを選んでファイルを検索します。リストには、"update-from-esxi6.5-6.5_update02" など update の付いたものがあります。恐らく、update 付きのものはそこまでの更新ファイルをまとめたもの、付かないものは差分と思われますので、内容をよく確認して差分ファイルも必要か判断してください。

アップグレード

まずアップデートファイルの内容(プロファイル名)を確認します。今回のファイルは下記の内容でしたが、日付の違いと後ろの "s" はよく分からないのですが、"ESXi-6.5.0-20180502001-standard " を入れることにしました。

esxcli software sources profile list \
-d /vmfs/volumes/hdd/update-from-esxi6.5-6.5_update02.zip
Name                              Vendor        Acceptance Level
--------------------------------  ------------  ----------------
ESXi-6.5.0-20180501001s-standard  VMware, Inc.  PartnerSupported
ESXi-6.5.0-20180501001s-no-tools  VMware, Inc.  PartnerSupported
ESXi-6.5.0-20180502001-no-tools   VMware, Inc.  PartnerSupported
ESXi-6.5.0-20180502001-standard   VMware, Inc.  PartnerSupported

調べたプロファイル名を指定して、アップデートコマンドを発行します。ファイル変更を行わない "--dry-run" オプションもあるので、動作を確認する場合は指定してください。

esxcli software profile update \
-p ESXi-6.5.0-20180502001-standard \
-d /vmfs/volumes/hdd/update-from-esxi6.5-6.5_update02.zip

更新作業は一瞬で終わりますので、ホストを再起動して適用されたか確認をします。今回は懸念していた問題は何も無く、あっという間に最新版にアップグレードできてしまいました。

アップグレード結果

全ての仮想マシンを停止するので、今までアップグレードしてきませんでしたが、案外簡単に時間もかからずアップグレードできることが分かりました。しかし、いつもこんなうまく行くとは限りませんから、バックアップシステムがあると安心だなと思いました。iSCSI だとロードバランサみたいにバックアップシステムを使うことはできませんが、NFS ならそういった構成もありかなと思います。

さっそく Windows 10 のアップグレードを試したところ、ブルースクリーン&ロールバックは発生せず、問題なく April 2018 Update を適用することができました。結論としては「ESXi6.0u1 のホスト環境では Windows 10 1603 以降の仮想マシンは動作しない」ということでした。

0 件のコメント
名前:
コメント: