日面通過 : してログ



※小さいので下記リンクでHD画質&最大化でご覧ください
http://www.youtube.com/watch?v=8f-6maCDtI4&hd=1

ISSの日面通過の撮影に成功しました。直前の計算結果で北にズレたので撮影地点を見つけるのに慌てました。撮影にはカメラ用レンズ(300mm)とEOSムービーを使ったため、ゴマ粒ぐらいにしか写りませんでしたが、無事写ってくれたのは嬉しいものです。

どうです? 見えましたか? HTV3(コウノトリ3号機)。。。は流石に見えないですね。星出彰彦さん、船外活動の成功おめでとうございます。HTV3も分離&再突入まであと僅か。分離後の編隊飛行パスの撮影は無理そうですが、ミッションの成功をお祈りしております。

ゴマ粒じゃやだって人は、アノニマさんのブログで、同じ時の日面通過写真が見られます。形まで分かって素晴らしい!
http://blogs.yahoo.co.jp/anonymat_21/53252447.html

9/10 14:16:42 新潟市東区
Canon EOS Kiss X4/EF300mm1:4L
JPG(MOVばらし)→Photoshop
Tags #ISS #太陽 #日面通過
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

■意外と難しい比較暗合成

太陽表面にはクレーターのような固定された目標がありません。黒点も太陽の自転の影響で数時間のうちに僅かに移動しています。また、太陽面の像は地球の自転の影響で時間とともに回転して見えます。また回転のし方も一定ではなく、波を描く(恐らくSIN波)ような複雑なものです。金星の動き方の図で「への地」を描いたものは、この波の一部分が現れたものじゃないかと思われます。(注:天文は専門じゃないので間違っている可能性が大)

このため異なる時間を置いた太陽を合成するには、何らかの方法で太陽面の傾きを統一する必要が出てきます。ネットで色々と調べてみましたが、地球の自転軸を使って統一できることが分かりましたが、具体的な手順までは見つけられませんでした。そこで、自分なりに意味を考えてみたところ、方法が分かりましたので、紹介します。

まず、撮影データは固定撮影したもので、同じ画角内で時間を置いて撮影した2枚が必要になります。この2枚をPhotoshopで開き、比較明合成します。次に、下図のように補助線(ガイド線)を引きます。図では右と下も引いてますが、片側だけで構いません。


このガイド線の交点を直線で結び(スナップ機能を使う)角度を測り、その傾きの分だけキャンバスの回転を行います。これを他の画角セットでも行うことで、地球の自転軸に傾きが統一され、同時に太陽面の傾きも統一できます。

次に位置合わせを行います。これは一般的なテクニックですが、一応紹介しておきます。位置合わせを行いたい画像をレイヤーで重ねて、「絶対値の差」で合成します。


上図の左側のように、重なった部分が真っ黒になりますので、右側のようにほぼ真っ黒になるまで画像を移動させるだけです。微妙に違うわけなので、完全に真っ黒にはなりません。動いた金星など変化のある部分は残りますし、露出の違いで太ってたり、レンズの端っこと真ん中では数ピクセルのズレ、大気のゆらぎなどで、リング状に残ったりします。

こうした画像処理を行った結果、金星の影が一直線上に並び、思わず感動してしまいました(^^)v この調子で金星の点線を描きたかった訳ですが、雲に邪魔された部分の傾きデータが得られず、5枚合成が限界でした(´・ω・`)

撮影時に、この画像処理の仕方が分かってれば、もっとマシになったことでしょうね。よーし、次は頑張るぞ。100年後だけど…。

6/6 7:29〜13:30 新潟県(上越市→燕市→新潟市)
Canon EOS Kiss X4 on ML/EF300mm1:4L/Kenko ND100000
JPG×5→PhotomatixTpzAdjust
Tags #天体 #太陽 #金星 #日面通過
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

撮影成功した中で、いちばん最大食に近いカットからHDRを作成してみました。

金星ちゃん、見えますか〜? 何度も日食グラス(×1倍)で目を凝らしましたが、見えたような気がする、ぐらいにしか感じられませんでした(´・ω・`) もう100年も見られない光景なんだなぁ。双眼鏡の準備しとけばよかった。

そう言えば、ランデブーに失敗した金星探査機「あかつき」は、今どこを飛んでいるんだろう? たしか、残った手段を使って周回軌道投入を目指しているんだっけ。日本の惑星探査は失敗続きなので、ぜひ成功して欲しい。

次は? なんて調べてみると、気の遠くなる数字しかない。我々はミジンコみたなもんだな。

<日本で今後見られる日面通過>
2032年11月13日 水星の日面通過(食の途中で日没)
2117年12月10日 金星の日面通過

<その他、珍しい日面通過>
6757年7月5日 水星の日面通過中に日食
15232年4月5日 金星の日面通過中に日食
69163年7月26日 水星と金星の同時日面通過
224508年3月27日 水星と金星の同時日面通過

Wikipediaより

6/6 10:54頃 燕市吉田 農道にて
Canon EOS Kiss X4 on ML/EF300mm1:4L/Kenko ND100000
HDR JPG×9→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop
Tags #天体 #太陽 #金星 #日面通過
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

上越市大潟区では1時間半ほど撮影できましたが、雲が多くなり移動することにしました。雲の様子を見ると、富山方面から流れてきているようでしたし、最新の水蒸気画像では富山方面も条件はさほど変わらない状況から、北上することにしました。

柿崎〜三条まで雲の厚さは変化なしで、吉田に入ってようやく雲の切れ間が出てきます。R8から農道に入って撮影しますが、すぐに雲が流れてきて隠してしまいます。そんなことを繰り返しながら、巻の農道で比較的安定した晴れ間を見つけます。しかし、このまま第3次接触も行けるんじゃないかと思ったのも束の間、またしても雲が....。

残り時間1時間で最終判断です。雲の状況をぐるっと見回して、山側(東)の空が比較的薄そうだったので、加茂方面に車を走らせます。ところが、なかなか雲が切れない、それどころがどんどん増えていく、もう感でしかないですがUターンして海に抜けることにします。まぁ、山を越えれば、もしかしたら奇蹟があるかもしれない、そんな願いを込めて。

ロスをしている分時間がないので焦りました。嬉しいことに、間瀬へ抜ける登り道で日差しが戻ってきます。頂上を過ぎ下りに入ると、もうどこで観測しても問題無いくらいに。空の開けた退避帯を見つけたのが13:20分、なんとか間に合いました。

という訳で、ハラハラドキドキしましたが、非常に満足な、そしてこんなに充実した半日は久しぶりでした(^^♪

6/6 新潟市西蒲区間瀬
Canon EOS Kiss X4 on ML/EF300mm1:4L/Kenko ND100000
JPG×8+1→Photoshop
Tags #天体 #太陽 #金星 #日面通過
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

当日の新潟市の天気予報は午前晴れ、だけど北に行くに従って曇りというのが心配でした。空も月が時々隠れるほど雲が出ている午前2時に、南下することを決定します。富山は晴れの予報、金沢まで行けばほぼ間違いないと、水蒸気画像もそう告げていました。

R116からR8へ抜けて、柏崎〜柿崎あたりまで月が出たり、隠れたりしていて、一向に雲が薄くなりません。もしかしたら、読みが外れたんじゃないかって思い出した頃、あたりが月明かりで明るくなり始めました。そして大潟に差し掛かったぐらいで、晴れ間に入ったようです。以前から行きたかった、大潟水と森公園で仮眠を取ることにしました。

日の出の頃に目を覚ますと、ものすごく美しい朝日池が疲れを癒してくれました。ただ、山の上に発生した厚い雲から、しばらく待っても抜けそうにありません。ずっと撮影したい気持ちを抑えて、更に南下することにしました。富山まで行く時間は十分あったのですが、少しの移動で十分でした。ちょうどいい、パーキングエリアを見つけ、ここを撮影場所に決めます。

日面通過の開始からしばらくは、太陽に雲がかからない非常にクリアな観測条件で、長い距離を走った甲斐がありました。1時間ほど経ったころ雲がかかり始めて、1時間半で観測不能になり、移動を考え始めます。

更に南下するか、引き返すのか、それは(3)に続きます。

6/6 上越市大潟区渋柿浜
Canon EOS Kiss X4 on ML/EF300mm1:4L/Kenko ND100000
JPG×9+1→Photoshop
Tags #天体 #太陽 #金星 #日面通過
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

とりあえずアップしておきます。
やらないといけない仕事があるので、記事は後ほど修正します。

6/6 上越市大潟区渋柿浜(第2次接触)/新潟市西蒲区間瀬(第3次接触)
Canon EOS Kiss X4 on ML/EF300mm1:4L/Kenko ND100000
JPG×2→Photoshop
Tags #天体 #太陽 #金星 #日面通過

※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です