廃屋 : してログ


Magic Lantern Release 2011Dec22

明るいビジョンさんの記事でアップデートを知り、早速入れてみました。
HDR関係のアップデートについての、速報レポートです。

まず、設定のし方が変わっています。削除ボタンでMLのメニューに入り、MENUボタンで簡単/詳細メニューの切り替え、Qボタンでサブメニューが出てきます。これを踏まえて、HDR Bracketing のサブメニューを表示させると。

Frames
→ 撮影枚数を 2、3、4、5、6、7、8、9 から選ぶことができ、前verより細かく設定できます。

EV increment
→ 露出補正ステップを 0.0、0.5、1.0、1.5、2.0、3.0、4.0、5.0EV から選べます。1.5 が選べる!

Sequence
→ 撮影順を選べます。上から下と、下から上と、上下交互に撮ることができました。
→ 今までの、標準露出+下から上、は設定できませんでした。

2-second delay
→ 撮影前に2秒タイマーを起動するかどうかの設定。今までは、2秒固定でした。
→ 時々10秒タイマーが起動するのはご愛嬌。

ISO shifting
→ ISOブラケット併用(これが一番嬉しい!)の設定。なおこれは、Mモードでしか起動しません。
→ Full と Half がありますが、ISOをどこまで上げるかだと思われます。Full は 6400 まで上がりました。

なお、分かっているとは思いますが、上記の組み合わせでカメラの性能を超えるような場合は頭打ちになってしまうので注意してください。例えば、マイナス補正で1/4000以下や、プラス補正で30秒を超えるシャッタースピードは撮れませんし、露出補正ステップを 5.0EV に設定したときは、撮影枚数を4以上にしても意味がありません。

とりあえず、まだ撮影テストはしていませんが、確実に進化しています。

また、HDR動画が撮れるようにもなっているみたいです。こちらは、動画撮影モードのコマを上下交互に露出補正しながら撮るというもので、滑らかな(フレームレートは半分になりますが)HDR動画素材が手軽に撮れる点が革新的です。合成についてはデモ動画から、Adobe After Effects のプラグインで行なっているのかなと思います。ただ、私好みのテイストを出すには、全コマをバラして Photomatix のバッチ処理になるでしょう(^^)

いよいよ実用段階に入ってきたML、今後が非常に楽しみです。

《重要》
なお、MLの動作は基本的に、ボタン操作をスクリプトにしてカメラを自動運転しているようなので、何らかの理由でタイミングを外してしまうと、そこから誤動作することがあります。また、自動運転中に電源OFFしたりすると、中断したことによりカスタム機能内の設定が狂ったままになることがあります。もしおかしくなっても故障ではありませんので、慌てずに設定解除を行なってみましょう。それから当然、自己責任です。

11/20 新潟市西区 西川沿い散歩にて
Canon EOS Kiss X4SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR RAW×3→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

iPhone アプリで、Bracket Mode というものを使ってみました。標準のカメラのHDR撮影やHDRアプリもありますが、単純に潰れを軽減しただけでは眠たい画像になったり、選ぶだけの仕上がりで満足できませんよね。このアプリは明暗2枚の素材撮りだけなので、合成はPC上で好きなように行えます。

撮影方法はいたってシンプル。シャッターボタンを押すと、シーンの明るい部分、暗い部分を自動判定してターゲットマークが表示され、二枚連写されます。ターゲットボタンを押せば、ターゲットマークを移動させることもできます。この撮影方法、非常にクールなのですが、やはり標準露出と±1枚の3連写モードが実装されて欲しいなと思います。

撮影枚数が2枚なのでそれなりのトーンですが、iPhone で手軽に素材撮りできるのが幸せです。

12/17 新潟市西区
iPhone 4S + Bracket Mode
HDR JPG×2→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です